ハート

病んだ人と接する方法

カウンセリング

長期戦を覚悟しましょう

真面目で責任感の強い人がうつ病になるとよく言われています。言い換えれば、うつ病にかかられたかたは一人で抱え込んで頑張ってきた強い人でもあります。内面の耐えがたい辛さがあると推測ができますので、もし身近な人が病になってしまったら周りは適度に様子を見守るようにしましょう。なによりも周囲の理解と支えが必要になりますので、周囲の根気も必要となりますが、仮に家族であった場合には一緒に歩んでいく覚悟も必要になります。うつ病は少し重くなってくると人と話すのも億劫になったり、1日中寝ていたり動作が鈍くなってくることもあります。会社や学校などへも行けなくなる可能性が高くなりますが、そうした状況になって周囲が責めてしまうと、ますますご本人が自責の念に駆られて自分を追い詰め、また追い詰められてしまいます。そのため、話をするときはご本人の様子が異なっていても普段通りに接し、優しい言葉をかけてみるのもひとつの方法となるでしょう。しばらくは休養することが必要ですので、なにも言わずに安心して休ませる環境を整えてみてください。うつ病にかかった人は、周囲との会話がままならなくても、なんらかの助けを必要としています。友人や知人の場合で本当に苦しんでいる様子を見せていたら、なにか自分にできることはないかと言ってみるだけでも、うつ病に罹った方の気持ちは救われ、楽になります。こうした病は、考えていることをなかなか口に出すのが難しく、また目に見えて分かるような病気やケガではないため、周囲からも理解されにくいのが特徴的です。そして周囲も、理解しようとしてもなかなかしにくいといった面があります。回復まで長期戦になりますので、周囲も長期戦となります。家族やパートナーだった場合は耐えられなくなることもあるでしょう。冷静に話し合っても、病んでいるご本人と冷静な会話ができないこともあると考えられます。そうした状況が長く続くと、共倒れになってしまいますので一人で悩まず、信頼できる人に相談してみることが必要になります。一緒にカウンセリングを受けるのもいいですし、別々のカウンセリングを受けるのもいいでしょう。あまりにひどい場合は入院をすすめるか、見守りつつも離れた環境で暮らしてみることもひとつの方法となります。うつ病にかかった人が身近にいたら、まずは適度に自分ができることを考えて、助け船を出してみましょう。ただ無理をする必要はなく、できる範囲にとどめておくことがポイントです。